寒氷(読み)かんぴょう

精選版 日本国語大辞典 「寒氷」の意味・読み・例文・類語

かん‐ぴょう【寒氷】

  1. 〘 名詞 〙 寒々とした氷。寒中に張る氷。
    1. [初出の実例]「九泉之底。永纏二寒冰一」(出典:本朝文粋(1060頃)一三・朱雀院平賊後被修法会願文〈大江朝綱〉)
    2. 「其性寒氷よりも潔し」(出典:十訓抄(1252)二)
    3. [その他の文献]〔詩経‐大雅・生民〕

かん‐ごおり‥ごほり【寒氷】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「かんごり(寒垢離)」から転じて ) からだの冷えること。また、冬に小児などが裸になることをいう。かんごり。
    1. [初出の実例]「おさなき人の見る朝かがみ つめたきをおかん氷ともてはやし」(出典:俳諧・佐夜中山集(1664)四)

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