デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「尊守法親王」の解説 尊守法親王(1) そんしゅほうしんのう 1209-1260 鎌倉時代,土御門(つちみかど)天皇の第2皇子。承元(じょうげん)3年生まれ。山城(京都府)妙法院の尊性の弟子となり,貞応(じょうおう)元年出家。寛元元年後嵯峨(ごさが)天皇の護持僧をつとめ,親王となった。文応元年10月23日死去。52歳。通称は高橋宮。著作に「諸尊集」。 尊守法親王(2) そんしゅほうしんのう ?-? 南北朝時代,恒明(つねあき)親王の王子。真言宗。父は亀山天皇の皇子。剃髪(ていはつ)したのち僧正道意付法の弟子となり,西院,蓮華光院にすむ。大僧都(そうず)。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by