尾長猿(読み)オナガザル

デジタル大辞泉 「尾長猿」の意味・読み・例文・類語

おなが‐ざる〔をなが‐〕【尾長猿】

霊長目オナガザル科哺乳類総称長い尾の猿で、しりだこほお袋をもつ。オナガザル亜科コロブス亜科に分けられ、特にそのうちアフリカに分布するサバンナモンキーとその仲間、また、ラングールなどをさす。
[類語]手長猿山猿野猿やえん野猿のざる・旧世界猿・日本猿狒狒ひひマント狒狒・新世界猿・尾巻猿蜘蛛猿

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精選版 日本国語大辞典 「尾長猿」の意味・読み・例文・類語

おなが‐ざるをなが‥【尾長猿】

  1. 〘 名詞 〙 オナガザル科のうち、特に尾の長いサルの総称。体長五〇センチメートルくらいで、尾はそれよりも長い。大きな頬袋(ほおぶくろ)があり、しりだこは小さい。サバンナモンキー、グエノン類、コロブス類、および東南アジア産のリーフモンキー類などがあり、体色種類によって異なる。人になれやすい。〔重訂本草綱目啓蒙(1847)〕

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動植物名よみかた辞典 普及版 「尾長猿」の解説

尾長猿 (オナガザル)

動物。オナガザル科に属する動物の総称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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