山猿(読み)ヤマザル

デジタル大辞泉 「山猿」の意味・読み・例文・類語

やま‐ざる【山猿】

1 山にすんでいる野生の猿。野猿やえん。
2 山に住む人や田舎者を、礼儀作法を知らない者としてあざけっていう語。
[類語](1)猿・手長猿・野猿やえん・野猿のざる・旧世界猿・尾長猿・日本猿・狒狒ひひ・マント狒狒・新世界猿・尾巻猿・蜘蛛猿/(2)野暮ったい・野暮・無粋・無骨・無風流・無作法・無造作・泥臭い・むくつけし・プリミティブ・かっこ悪い・ださい・不細工・ぎこちない・田舎臭い・不格好・無様・不体裁・醜態・醜悪・醜い・見苦しい・みっともない・はしたない・埃ほこりっぽい・汚い・むさくるしい・汚らしい・小汚い・薄汚い・汚らわしい・ばっちい・むさい・泥まみれ・不潔・不浄・不衛生・不純・尾籠・みすぼらしい・ぼろい・ぼろぼろ・おんぼろ・よれよれ・ぽんこつ・老朽化・汚穢おわい・汚れ物・汚濁・けがれ・よごれ・汚点・汚染・くすむ・薄汚れる・汚れる・煤すすける・垢あかじみる・まみれる・油じみる・汗じみる・老醜・醜・ばばっちい・しどけない・目障り・爺じじむさい・グロテスク・不器量・弊衣破帽・だらしない・醜怪・浅ましい・見辛い・見るに見兼ねる・地味・冴さえない・見るに堪えない・目も当てられない・惨憺さんたん・貧相・貧乏臭い・貧乏たらしい・うらぶれる・貧弱・しがない・忌まわしい・馬鹿正直・しょぼい・しょぼくれる・興醒きょうざめ・興醒きょうざめる・味気ない・俗っぽい・素人臭い・うざい・時代遅れ・流行遅れ・陳腐・殺伐・稚拙・無味乾燥・鈍臭い・低俗・俗悪・ちんけ・かったるい・芋・きもい・悪趣味・田舎侍・卑俗・世間知らず・アナクロ・アナクロニズム

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精選版 日本国語大辞典 「山猿」の意味・読み・例文・類語

やま‐ざる【山猿】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ① 山にすむ猿。野生の猿。
    1. [初出の実例]「山猿(ザル)もくらひにのぼるいちゐ哉〈作者不知〉」(出典:俳諧・毛吹草(1638)六)
  3. ② 山に住む人やいなか者をあざけっていう語。
    1. [初出の実例]「田舎の山卑男、山猿夫の躰を見聞んと云こそ口惜けれ」(出典:神道集(1358頃)七)

さん‐えん‥ヱン【山猿】

  1. 〘 名詞 〙 山中の猿。やまざる。
    1. [初出の実例]「雖レ聴二山猿助レ客叫一、唯能不レ憶二帝京春一」(出典:凌雲集(814)河陽駅経宿有懐京邑〈嵯峨天皇〉)
    2. [その他の文献]〔杜荀鶴‐戯題王処士書斎詩〕

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[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション 「山猿」の解説

やまざる【山猿】

山口の日本酒。かつて地元で開発された酒米品種「穀良都(こくりょうみやこ)」を契約栽培で復活させ原料米として使用。大吟醸酒、純米大吟醸酒、純米吟醸酒、純米酒、本醸造酒などがある。平成20、25年度全国新酒鑑評会で金賞受賞。原料米は山田錦、穀良都など。仕込み水は厚狭川の伏流水。蔵元の「永山酒造」は明治20年(1887)創業。所在地は山陽小野田市大字厚狭。

出典 講談社[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションについて 情報

普及版 字通 「山猿」の読み・字形・画数・意味

【山猿】さんえん

山ざる。

字通「山」の項目を見る。

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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