コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

山林儒生 さんりんじゅせい

1件 の用語解説(山林儒生の意味・用語解説を検索)

世界大百科事典 第2版の解説

さんりんじゅせい【山林儒生】

朝鮮で李朝時代に,権力者との政治的・思想的立場の相違から仕官せず,野人(在野の人)として高潔を誇り,しばしば山中に住んで学問に専念した人びと。山林処士,隠士ともいう。広い意味では士林派をさす。高麗末・李朝初期に朱子学者の鄭夢周吉再,金叔茲らは,忠臣二君に仕えずとして高麗王朝への節義を守り,新王朝(李朝)に仕官しなかった。そのため,鄭夢周は李成桂に殺され,吉再,金叔茲は山林に逃れて弟子の養成に専念し,朱子学を発達させた。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

山林儒生の関連キーワード李霆高麗茶碗政治権力政治的責任二重権力倭館書堂画像塼強縁直轄地

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone