山梨中央銀行(読み)やまなしちゅうおうぎんこう(英語表記)The Yamanashi Chuo Bank, Ltd.

共同通信ニュース用語解説 「山梨中央銀行」の解説

山梨中央銀行

1941年設立で、甲府市本店を置く県内唯一地方銀行前身は1877年に創業した第十国立銀行。連結総資産は3兆7573億円。東京神奈川を含め国内92店舗を持ち、東京での業務拡大も進める。インターネットを介した顧客相談やスマートフォン向けアプリなどデジタル化にも力を入れる。連結従業員数は約1700人。

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日本の企業がわかる事典2014-2015 「山梨中央銀行」の解説

山梨中央銀行

正式社名「株式会社山梨中央銀行」。通称「山梨中銀やまなしちゅうぎん」。英文社名「The Yamanashi Chuo Bank, Ltd.」。銀行業。昭和16年(1941)「株式会社第十銀行」と「株式会社有信銀行」が合併し設立。本店は甲府市丸の内。地方銀行。山梨県地盤東京都西部にも展開。前身は明治10年(1877)創業の第十国立銀行。東京証券取引所第1部上場。証券コード8360。

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百科事典マイペディア 「山梨中央銀行」の意味・わかりやすい解説

山梨中央銀行[株]【やまなしちゅうおうぎんこう】

山梨県を地盤とする地銀中位行。1877年に第十国立銀行(のち第十銀行),1895年に有信銀行が創業。1941年両行が合併して山梨中央銀行を設立し,県下唯一の普通銀行となる。県内基盤を固め東京都にも進出。高収益体質を誇る。本店甲府市。2011年資本金154億円,2011年3月期経常収益545億円。売上構成(%)は,中小企業等向け56,住宅・消費者向け25。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「山梨中央銀行」の意味・わかりやすい解説

山梨中央銀行
やまなしちゅうおうぎんこう
The Yamanashi Chuo Bank, Ltd.

地方銀行。1877年創業の第十国立銀行(1897第十銀行に改組)と,1895年創業の有信銀行が,1941年に合併して設立。1964年外国為替業務を開始。山梨県内では唯一の地銀として地元に深く根づき高収益をあげている。

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