日本歴史地名大系 「岡崎新田村」の解説
岡崎新田村
おかざきしんでんむら
東は群馬郡
万治二年(一六五九)の沼田藩領分書上写によると幕府代官岡上(岡登)次郎兵衛景能支配で高二三二石。寛文郷帳でも幕府領で同高(すべて畑方)。江戸後期の御改革組合村高帳では幕府領で家数八七。当村はもと白井藩領であったといわれ、白井藩本多氏廃絶後幕府領となったと考えられる。当村に陣屋を設けた代官岡上甚右衛門景親は、当時新定利村と称した当村を岡崎と改めたという。
岡崎新田村
おかざきしんでんむら
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報