日本歴史地名大系 「岩松村」の解説
岩松村
いわまつむら
北境を
中世新田庄に属し、東西二村に分れており、新田(足利)岩松家の名字の地。嘉応二年(一一七〇)の新田庄田畠在家目録写(正木文書)には「いぬまの郷 田三町五反卅たい 畠三反 在家三う」とあり、同目録を注進した享徳四年(一四五五)時には「ゆわまつ」の傍注がつけられている。室町期に作成された年月日未詳の新田庄知行分目録(同文書)によると、
岩松村
いわまつむら
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報