デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「島君竜」の解説 島君竜 しま-くんりょう 1819-1881 江戸後期-明治時代の儒者,書家。文政2年生まれ。昌平黌(しょうへいこう)にまなぶ。郷里の下野(しもつけ)(栃木県)にかえり,日光学問所の教授となる。内外の大家の書法を研究し,隷書を得意とした。維新後は,上三川(かみのかわ)に私塾をひらき,和漢の学と書をおしえた。明治14年12月23日死去。63歳。本姓は河島。名は易親。字(あざな)は簡項。通称は文峰。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例