出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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市川 右団次(2代目)
イチカワ ウダンジ
- 職業
- 歌舞伎俳優
- 本名
- 市川 右之助
- 別名
- 初名=伊藤 右之助
- 屋号
- 高島屋
- 生年月日
- 明治14年 1月30日
- 出生地
- 大阪
- 経歴
- 初代市川右団次の子。明治18年伊藤右之助を名乗り初舞台。42年父が斎入と改名するに伴い2代目右団次を襲名。関西随一の踊り手といわれ、水芸などケレンを得意とした。
- 没年月日
- 昭和11年 11月16日 (1936年)
- 家族
- 父=市川 斎入(初代右団次)
出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報
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市川 右団次(2代目)
イチカワ ウダンジ
明治〜昭和期の歌舞伎俳優
- 生年
- 明治14(1881)年1月30日
- 没年
- 昭和11(1936)年11月16日
- 出生地
- 大阪
- 本名
- 市川 右之助
- 別名
- 初名=伊藤 右之助
- 屋号
- 高島屋
- 経歴
- 初代市川右団次の子。明治18年伊藤右之助を名のり初舞台。42年父が斎入と改名するに伴い2代目右団次を襲名。関西随一の踊り手といわれ、水芸などケレンを得意とした。
出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報
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市川右団次(初代) いちかわ-うだんじ
1843-1916 幕末-大正時代の歌舞伎役者。
天保(てんぽう)14年7月16日生まれ。4代市川小団次の子。10歳で初舞台,文久2年右団次を名のる。大阪角座を本拠に活躍,中村宗十郎とともに関西歌舞伎の大立者といわれた。明治42年市川斎入と改名。早替わりや宙乗りの名手で,翻訳物も演じた。大正5年3月19日死去。74歳。大坂出身。本名は市川福太郎。俳名は家升,米玉。屋号は鶴屋,のち高島屋。
市川右団次(2代) いちかわ-うだんじ
1881-1936 明治-昭和時代前期の歌舞伎役者。
明治14年1月30日生まれ。初代市川右団次の長男。明治19年大阪角座で初舞台,42年2代を襲名した。所作事の立役(たちやく)として,また父とおなじく水芸,早替わり,宙乗りなどのケレンにすぐれた。昭和11年10月16日死去。56歳。大阪出身。本名・初名は市川右之助。俳名は家升。屋号は高島屋。
出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例
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世界大百科事典(旧版)内の市川右団次の言及
【石山本願寺一揆】より
…一向一揆最後の抗争と顕如上人の事跡を扱い,浄土真宗の信者を観客として吸収する興行政策から,しばしば興行物として上場,成功をみた。ことに1880年10月大阪角座での《御文章石山軍記》(勝諺蔵作)は,顕如上人三百年忌を記念しての上演で,真宗信者でもあった主演の初世市川右団次(斎入)の当り芸となり,83年9月には東京春木座で再演し,東西本願寺の講中が団体観劇し,〈軍略見事に当り予想以上の景気〉(《続々歌舞伎年代記》)となった。配役は顕如・楠正具・鈴木孫市=右団次,鈴木飛驒守・柴田勝家=実川八百蔵,織田信長・孫市母紀の路=市川鰕十郎など。…
※「市川右団次」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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