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店頭取引 てんとうとりひき over-the-counter transaction

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

店頭取引
てんとうとりひき
over-the-counter transaction

証券会社と投資家の間の相対取引OTC(オーバー・ザ・カウンター)とも呼ばれる証券会社が店先で投資家と売買するという意味で名づけられた。株式取引は原則として,金融商品取引法で定めた金融商品取引所証券取引所)にすべての売買注文を集中させることになっている。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉の解説

てんとう‐とりひき【店頭取引】

店先で行う売買。
証券取引所(金融商品取引所)でなく、証券会社の店頭で行う証券の売買。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
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株式公開用語辞典の解説

店頭取引

広義には、証券会社の店頭でおこなわれる取引全てを指し、日本証券業協会の規則に従っておこなわれている。投資家と証券会社が相対売買をおこなう「仕切り」形式(=仕切売買)が主流だが、投資家同士の売買を仲介する「媒介」形式でおこなわれる場合もある。日本証券業協会の規則において、「店頭取引」とは、店頭有価証券の売買のみを指し、上場株券等の店頭取引は「取引所外売買」、公社債の売買は「店頭売買」、外国証券の売買は「国内店頭取引」と、区別されている。証券取引所に上場されている株券等は、1998年11月以前は取引所集中義務があり、一部の例外を除き証券取引所で売買することが義務付けられていたが、同年12月1日以降は店頭取引(取引所外売買)が可能になった。

出典|株式公開支援専門会社(株)イーコンサルタント
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ワイジェイFX用語集の解説

店頭取引

取引所取引と異なり、売買する当事者間で、数量、価格、決済方法を決定する取引方法の事です。

出典|ワイジェイFX株式会社
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大辞林 第三版の解説

てんとうとりひき【店頭取引】

店先で売り買いすること。
証券取引所でなく、証券会社の店頭で売買すること。非上場株と上場国債以外の債券が対象となる。店頭売買。

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

店頭取引
てんとうとりひき

有価証券の売買が証券業者の店頭(市場)で、相対売買の方法で行われる取引のこと。ただし、一般に「店頭取引」という場合には、日本証券業協会の規則に従い、店頭有価証券の売買のみをさす。ここで取引証券が店頭有価証券ではなく、上場株券等の場合には「取引所外売買」、公社債の場合には「店頭売買」、外国証券の場合には「国内店頭取引」といい、それぞれ区別されている。
 そもそも店頭取引は、第二次世界大戦後、上場株式以外の株式が日本証券業協会の監督・指導のもとに店頭で取引されてきたものである。ところが、その後の店頭株の急増に伴い、1961年(昭和36)から二部市場が設けられて、店頭取引による非上場株式がそれに吸収された。その後、二部上場基準に満たない株式の投機的な取引が増えてきたので、アメリカの市場制度に倣って、日本証券業協会が管理制度を設け、店頭登録銘柄について1963年より売買管理し、取引状況を一般に公開していた。その後、店頭売買取引は店頭売買有価証券市場(旧JASDAQ(ジャスダック)市場)で行われていたが、2004年(平成16)に同市場を運営するジャスダック証券取引所が創設されたことにより、店頭登録銘柄がすべて取引所上場銘柄となったため、「店頭登録銘柄」というものは、現在は存在しない。つまり、現在の店頭取引における店頭有価証券は、それまでの店頭登録銘柄とはまったく別の概念である。
 店頭有価証券は「店頭取扱有価証券」と「それ以外の店頭有価証券」に区分される。後者は「青空銘柄」ともよばれるが、証券会社は一般顧客等への勧誘行為が禁止され、適格機関投資家などのプロのみが売買を行う銘柄とされている。他方、前者は有価証券報告書を提出しなければならない会社、または、会社内容説明書を作成している会社が発行する株券等なので、一般に「継続開示会社、または、一定レベルの開示ができる銘柄」と考えられることから、証券会社が一般の顧客に対して、売買その他の取引の勧誘を行うことが禁じられていない。また、店頭取扱有価証券のうち「グリーンシート銘柄」および「フェニックス銘柄」とは、日本証券業協会に所属する会員(証券会社等)が気配提示を行ったうえで投資勧誘を行うことができる銘柄のことである。
 なお、店頭取引においては成行(なりゆき)での注文が禁止されているほか、信用取引および未発行店頭有価証券の取引が禁止されている。[桶田 篤・前田拓生]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
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世界大百科事典内の店頭取引の言及

【株式取引】より

…株式取引は,証券取引所を通じる取引所取引と,店頭取引等のそれ以外の取引(市場外取引)とに大別される。日本では,取引所取引が株式取引の中心をなしている。…

【店頭市場】より

…一般に,証券会社の店頭で行われる有価証券の売買を店頭取引と称し,店頭取引が行われているところを全体的にとらえて店頭市場といっている。証券取引所には立会場があって,そこで組織的な売買が行われているが,店頭市場には一定の集会場所はなく,証券会社間あるいは証券会社と顧客との相対(あいたい)で取引が行われている状態を,抽象的にとらえたものである。…

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