建ぺい率(読み)けんぺいりつ

百科事典マイペディア 「建ぺい率」の意味・わかりやすい解説

建ぺい(蔽)率【けんぺいりつ】

建築面積敷地面積に対する比率建築基準法で,建物火災地震などへの保安や衛生環境の保持のため,敷地内に必要最小限空地を設ける規則がある。建ぺい率は,第1種・第2種の低層ないし中高層住居専用地域または工業専用地域内では3/10〜6/10以内,第1種・第2種住居地域,準住居地域準工業地域,工業地域内では6/10以内,近隣商業地域,商業地域内では8/10以内,用途地域の指定のない区域内では原則として7/10以内。

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不動産用語辞典 「建ぺい率」の解説

建ぺい率

建築物の建築面積の敷地面積に対する割合のことを「建ぺい率」といいます。建築基準法では、建築物の日照採光通風を十分に確保し、災害を防ぐために用途地域に応じて建ぺい率を制限しています。
但し、街区角地や建ぺい率が80%の区域で防火地域内にある耐火建築物などは、建ぺい率が割増されます。

出典 不動産売買サイト【住友不動産販売】不動産用語辞典について 情報

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