デジタル大辞泉 「式日寄合」の意味・読み・例文・類語 しきじつ‐よりあい〔‐よりあひ〕【式日寄合】 江戸時代、勘定奉行・寺社奉行・町奉行の三奉行と、大目付・目付が定例日に評定すること。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「式日寄合」の意味・読み・例文・類語 しきじつ‐よりあい‥よりあひ【式日寄合】 〘 名詞 〙 江戸幕府の評定所での審理の一つ。寺社・町・勘定の三奉行所で受理し、互いの支配違いに属する重要な民事訴訟、あるいはきわめて複雑な訴訟について審理する会合。式日は毎月二・一一・二一の三か日。老中(のちには一一日だけ出席)・目付各一人が列座。[初出の実例]「覚〈三奉行え〉一評定所式日寄合之節老中出座之儀、向後一月に一度充出座之筈に候」(出典:御触書寛保集成‐一八・享保五年(1720)八月) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例