コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

弓八幡 ユミヤワタ

3件 の用語解説(弓八幡の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

ゆみやわた〔ゆみやはた〕【弓八幡】

謡曲。脇能物世阿弥作。後宇多院の臣下が男山八幡宮の初卯(はつう)の神事に参詣すると、八幡宮の末社である高良(こうら)の神が現れ、八幡の神徳を説いて御代を祝う。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版の解説

ゆみやわた【弓八幡】

能の曲名。脇能。神物。世阿弥作。シテは高良神(かわらのしん)の神霊。後宇多院の廷臣(ワキ)が,勅命で男山八幡(おとこやまはちまん)の初卯(はつう)の祭に赴くと,弓袋を携えた老人(前ジテ)が若者(ツレ)を連れてやってきて,これは帝への捧げ物だという。そして,神代には桑の弓と蓬(よもぎ)の矢で天下を治めたというが,今は泰平の世なので袋に納めて捧げるのだと説明する。老人はなお,応神天皇を祭った男山八幡の縁起を物語り(〈クセ〉),自分はその末社の高良神であると名のって消え失せる

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

大辞林 第三版の解説

ゆみやわた【弓八幡】

能の一。世阿弥作。脇能物。山城国男山八幡宮に参詣した後宇多院の臣下の前に老翁が現れ、男山八幡の縁起と神功皇后の三韓征伐のことを語って消え失せる。やがて八幡の末社である高良こうらの神が影向ようごうし、舞を舞って御代をたたえる。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

弓八幡の関連キーワード姨捨野宮弱法師脇能清経風姿花伝梅枝神能神物蘆刈

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone