引喩(読み)インユ

精選版 日本国語大辞典 「引喩」の意味・読み・例文・類語

いん‐ゆ【引喩】

  1. 〘 名詞 〙 たとえを引くこと。また、その修辞法。引喩法。
    1. [初出の実例]「若以死物之、則非翅引喩失一レ当」(出典童子問(1707)下)
    2. [その他の文献]〔文則‐上〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「引喩」の意味・わかりやすい解説

引喩
いんゆ
allusion

有名な文学作品,芸術,歴史的事実などにそれとなく言及して,それらを新しい文脈に融合させ表現の内容を豊かにする修辞的方法。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

普及版 字通 「引喩」の読み・字形・画数・意味

【引喩】いんゆ

たとえを引く。

字通「引」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む