京都市右京区にある浄土宗の寺。通称嵯峨の釈迦堂。この地には平安前期に左大臣源融(とおる)の山荘を寺に改めた棲霞(せいか)寺があり,平安中期には東大寺僧奝然(ちょうねん)が宋から請来した栴檀(せんだん)の釈迦如来像を,弟子の盛算が同寺の釈迦堂に安置。勅許を得て清涼寺と号した。釈迦像は三国伝来の霊像として信仰を集めた。室町中期には融通念仏の道場として賑わい,今も嵯峨大念仏狂言が行われる。「十六羅漢像」,釈迦如来立像(ともに国宝)などがある。
出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 日外アソシエーツ「事典・日本の観光資源」事典・日本の観光資源について 情報
〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...
12/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新