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恵那峡 えなきょう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

恵那峡
えなきょう

岐阜県南東部,木曾川中流の大井ダムから上流 12kmにわたる峡谷。木曾川が丘陵を深く浸食してできた峡谷であるが,1924年発電用の大井ダムができてから人造湖となった。両岸花崗岩質の岩石で,奇岩怪石が点在し,なかでも傘 (からかさ) 岩は天然記念物に指定されている。サクラ,ツツジ,紅葉の名所として知られ,レジャーランドなどもある観光地。恵那峡県立自然公園に属する。

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デジタル大辞泉の解説

えな‐きょう〔ゑなケフ〕【恵那峡】

岐阜県南東部、木曽川中流の峡谷。景勝地。大正13年(1924)日本最初のダム式発電所として作られた大井ダムがある。

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百科事典マイペディアの解説

恵那峡【えなきょう】

岐阜県南東部,恵那市から中津川市に至る木曾川中流の峡谷。基盤の花コウ岩まで浸食された深い峡谷であったが,1924年大井ダムが完成,上流12kmが湖となった。傘(からかさ)岩(天然記念物)など奇岩が多く,遊覧船の便がある。
→関連項目恵那[市]中津川[市]

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デジタル大辞泉プラスの解説

恵那峡

岐阜県恵那市大井町の木曽川水系木曽川にある大井ダムのダム湖。1920年、地理学者志賀重昴により命名。一帯は県立自然公園に指定されている。高速ジェット船の遊覧船が就航し、湖両岸にそびえる奇岩や渓谷自然美を楽しむことができる。2005年、財団法人水源地環境センターによりダム湖百選に選定。

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世界大百科事典 第2版の解説

えなきょう【恵那峡】

岐阜県の南東部,木曾川の中流部にある峡谷。木曾川が美濃高原を深く下刻して流れるところで,1924年日本最初のダム式発電所の大井ダムが建設されて,その上流は12kmにおよぶダム湖となり,54年県立自然公園に指定された。この付近の地質は新期花コウ岩で,両岸の絶壁断崖とともに天然記念物の傘(からかさ)岩など奇岩,怪石が多く,遊覧船でめぐることができる。【高橋 百之】

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大辞林 第三版の解説

えなきょう【恵那峡】

岐阜県南東部、木曽川中流の渓谷。両岸が花崗岩の奇岩・絶壁からなる景勝地。

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日本の地名がわかる事典の解説

〔岐阜県〕恵那峡(えなきょう)


岐阜県南東部、木曽(きそ)川中流部の景勝地。1924年(大正13)に完成した大井ダムによる人造湖とその両岸をいう。国指定天然記念物の傘岩(かさいし)のほか軍艦(ぐんかん)岩・獅子(しし)岩などの奇岩や断崖(だんがい)がみられ、サクラ・紅葉など景観は変化に富む。湖上ロープウエーが通じ、遊覧船が運航。恵那峡ランドや郷土植物園などがあり、県立自然公園に指定されている。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

恵那峡
えなきょう

岐阜県東濃(とうのう)地方の木曽(きそ)川沿いに展開する景勝地。1924年(大正13)に木曽川の急流を大井ダムでせき止めてできた大人造湖と、両岸の景勝をさすもので、1954年(昭和29)に県立自然公園となる。恵那、中津川両市にまたがり、湛水(たんすい)12キロメートルの間に傘(からかさ)岩、屏風(びょうぶ)岩、軍艦岩などの奇岩、怪石がみられ、四季を通じて変化があり美しい。近くには恵那峡温泉、恵那峡ワンダーランドもある。交通は便利で、中央自動車道の便があり、また名古屋駅からJR中央本線恵那駅まで約1時間。同駅からバスで15分。遊覧船も出る。[上島正徳]

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