図書館情報学用語辞典 第5版 「情報量」の解説
情報量
出典 図書館情報学用語辞典 第4版図書館情報学用語辞典 第5版について 情報
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情報理論において情報源から発生される信号やメッセージ(信号や文字の列)が有している情報の大きさを表す量,C.E.シャノンは情報量をその信号やメッセージが生起する確率p(0≦p≦1)の関数と考え,この関数形をI=-log pとおいた。生起確率pが小さければその情報量Iは大きくなる。これは直観的には,まれにしか生じない事柄ほどニュース性があることと対応づけられる。また生起確率pi(i=1,2,……,n)をもつn個のメッセージがあるときに,そのうち一つのメッセージを実際に受けとったときに得られる平均の情報量(ただし,p1+p2+……+pn=1)をその情報のエントロピーと名付けた。情報量の単位はシャノンであるが,一般にはビットが使われることも多い。
執筆者:宮川 洋個
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