成典(読み)セイテン

デジタル大辞泉 「成典」の意味・読み・例文・類語

せい‐てん【成典】

成文法典
制度化された儀式または法式

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精選版 日本国語大辞典 「成典」の意味・読み・例文・類語

せい‐てん【成典】

  1. 〘 名詞 〙
  2. せいぶんほうてん(成文法典)
    1. [初出の実例]「新に刑政を改正し、成典を確立するの後に」(出典:公議所日誌‐一八上・明治二年(1869)六月)
  3. 定まった法式。また、定まった儀式。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「成典」の解説

成典 せいてん

958-1044 平安時代中期の僧。
天徳2年生まれ。真言宗。京都小野の曼荼羅(まんだら)寺の仁海(にんがい)より灌頂(かんじょう)をうける。仁和(にんな)寺の円堂院にはいり,東寺長者,東宮護持僧となる。長元7年禎子(ていし)内親王(陽明門院)が皇子(後三条天皇)を生む際,その安産を祈祷した。長暦(ちょうりゃく)2年権(ごんの)僧正。長久5年10月24日死去。87歳。通称は円堂僧正。

成典 じょうてん

せいてん

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