コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

戦時インフレーション せんじインフレーション

世界大百科事典 第2版の解説

せんじインフレーション【戦時インフレーション】

戦争にともなって国内経済で起こるインフレーション。国家が総力をあげて戦争を遂行する際には,インフレーションが発生するための好条件がそろうことになる。第1に,戦費は経常的な税収に比して巨額であり,大部分は赤字国債(赤字公債)の増発により調達される。この結果,一方では総需要が無制限に拡大してインフレ・ギャップを生む可能性が強い。他方で国債の増発は,戦時下における金融統制を通じて,通貨の増発を招くことになり,インフレの持続の原因となる。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

戦時インフレーションの関連キーワードデフレーション

今日のキーワード

だまし面接

企業が面談や懇談会と称して就職活動中の学生を呼び出し、実質的には学生を選考する偽装面接のこと。2016年卒業の大学生に対する選考活動の開始時期を、従来の4月1日から8月1日以降へと後ろ倒しする主旨の「...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android