デジタル大辞泉
「指嗾」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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し‐そう【指嗾・使嗾】
- 〘 名詞 〙 指図して行なわせること。そそのかすこと。けしかけてつかうこと。また、そのもの。しぞく。
- [初出の実例]「当時所レ謂武士者、狃二其豢養一、供二其使嗾一」(出典:日本外史(1827)五)
- 「順良なる生徒を使嗾して此騒動を喚起せるのみならず」(出典:坊っちゃん(1906)〈夏目漱石〉一一)
- [その他の文献]〔蘇軾‐石鼓詩〕
し‐ぞく【指嗾】
- 〘 名詞 〙 「しそう(指嗾)」を誤読したもの。
- [初出の実例]「権貴者の指簇(シゾク)する所と為り」(出典:郵便報知新聞‐明治二四年(1891)一一月一三日)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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普及版 字通
「指嗾」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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