駆立てる(読み)カリタテル

デジタル大辞泉 「駆立てる」の意味・読み・例文・類語

かり‐た・てる【駆(り)立てる】

[動タ下一][文]かりた・つ[タ下二]
(「狩り立てる」とも書く)獲物を捕らえるために追いたてる。「イノシシを―・てる」
その人の意志に関係なく無理に行かせる。「学徒戦場に―・てる」
そうせずにはいられない気持ちにしむける。「自責の念に―・てられる」
[類語](2追い出す追い立てる追い払う追っ払うたたき出すはじき出すつまみ出す追い落とす打ち払う追い散らす蹴散らす退ける追い返す駆逐追放放逐/(3そそのかす仕向けるおだてるけしかける教唆指嗾

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android