コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

揚子江デルタ地帯 ようすこうデルタちたい

1件 の用語解説(揚子江デルタ地帯の意味・用語解説を検索)

世界大百科事典 第2版の解説

ようすこうデルタちたい【揚子江デルタ地帯】

中国江蘇省南部および上海市に広がる,長江(揚子江)によって形成されたデルタ地帯。中国では長江三角洲呼ばれる。地形的には,南京と鎮江の間にある寧鎮丘陵の北縁付近を頂点とし,現在の長江の流路の南北に広がる。古い砂州列が,北岸では揚州より通揚運河に沿って泰州,海安に至る線に,南岸では鎮江より南東に江陰,常州,太倉,松江,奉賢を経る線に存在し,約6000‐7000年前の後氷期の海進にともなって最も内進した海岸線に残されたものであると考えられている。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内の揚子江デルタ地帯の言及

【明】より

…綿布の生産者は都市の専業機戸と副業農家の2種類があり,前者はどちらかといえば高級品を中心とし,後者は普通品を生産したが,多数の零細農家がこれによって重税あるいは重い小作料負担に堪えて生活を維持した(綿織物)。同じ事情で江南デルタ地帯(揚子江デルタ地帯)では,綿布以外にも副業生産が行われたが,特に蘇州府下では絹織物生産が目だっている。絹織物の高級品は,政府工場の置かれた南京,蘇州,杭州などの大都市で生産されたが,農家の副業としては最も工程の簡単な紬が生産された。…

※「揚子江デルタ地帯」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

揚子江デルタ地帯の関連キーワード黄浦江揚子江華中常州清涼山蘇州無錫上海蟹長江デルタ長江(揚子江)デルタ地帯

今日のキーワード

パラチオン、パラチオンメチル

パラチオンは無色で油状の液体、パラチオンメチルはコハク色の液体。ともに毒性が強く、有機リン系殺虫剤として使用された。50年代以降、稲の害虫被害を防ぐことが確認され、広く導入された。しかし、農民の中毒死...

続きを読む

コトバンク for iPhone

揚子江デルタ地帯の関連情報