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散居 さんきょ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

散居
さんきょ

山居,三居とも書く。隠居制の一形態。隠居制のみられる地方で,親が隠居のあと,その長男がまた隠居するときがきて,2世代の隠居が存在することになったとき,前の代の隠居を散居と呼ぶ。伊豆諸島以西の漁村,山村に多くみられる。分家を隠居,孫分家を散居と呼ぶ伊豆半島南端部の例,または長男を本家 (ほんや) ,次男を隠居と呼ぶのに対して3男を散居と称する熊野地方の例もある。

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デジタル大辞泉の解説

さん‐きょ【散居】

[名](スル)
散らばって住むこと。
「本国の容子を探るの便を計らんとて国境に―したる一組」〈竜渓経国美談
孫に当たる者が当主になった時の、その隠居者の称。また、その住居。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

さんきょ【散居】

( 名 ) スル
散らばって居住すること。 「他の一組は阿善アテネの都に-し/経国美談 竜渓
現在の戸主の先々代にあたる隠居。
長男に家を継がせ、次男以下を連れて隠居したのち、その次男などがさらに分かれて一家を成したもの。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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