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新声 シンセイ

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デジタル大辞泉の解説

しん‐せい【新声】

新しい表現・意見。
「いずれも明光と―と空想とに酔えるがごとくなりき」〈藤村・藤村詩抄〉
新しい歌。
[補説]書名別項。→新声

しんせい【新声】[書名]

文芸雑誌。明治29年(1896)、佐藤義亮が創刊。徳冨蘆花広津柳浪らが執筆し、新人投稿者の中には若山牧水前田夕暮などがいた。休刊・再刊をはさみつつ明治43年(1910)廃刊。→新潮

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

新声
しんせい

文芸雑誌。1896年(明治29)7月~1910年(明治43)3月。この間休刊、再刊があって、3期に分かれ、発行所も新声社から隆文館に移る。後の新潮社社長佐藤義亮(ぎりょう)が創刊。『新潮』の前身。社員に高須梅渓(ばいけい)、金子薫園(くんえん)、千葉江東(こうとう)(亀雄)らがいた。初め詩歌が中心であったが、のち小説にも力を入れ、広津柳浪(りゅうろう)、小栗風葉(おぐりふうよう)、徳冨蘆花(とくとみろか)らが執筆。明治30年代、投書雑誌として新人の文学修業の場の役割を果たしたが、投書家として名をなした人に中村春雨(しゅんう)、片上天弦(かたがみてんげん)(伸)、若山牧水(ぼくすい)、前田夕暮(ゆうぐれ)らがいる。末期は学生雑誌風になり、低俗なものとなった。[大屋幸世]

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