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日鮮同祖論 にっせんどうそろん

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世界大百科事典 第2版の解説

にっせんどうそろん【日鮮同祖論】

日朝両民族はその祖先を同じくし,兄弟あるいは本家と分家に擬せられる間柄であり,本来一体となるべきであるという主張。日本の朝鮮侵略,朝鮮支配が歴史的に合法なものであると説明するために喧伝(けんでん)された。日鮮同祖論枠組みが形成されたのは古く,少なくとも江戸時代中期の国学にまでさかのぼることができる。平田篤胤らの国学における《古事記》《日本書紀》の研究は,日朝両民族は国家形成の段階から密接な関係にあったこと,日朝間には日本を支配的な地位につける上下関係が成立することを説き,日鮮同祖論の骨格を作りあげた。

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