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時衆 ジシュ

大辞林 第三版の解説

じしゅ【時衆】

〔「じしゅう」とも〕
〘仏〙
仏事・説教などの場にいる僧俗の信者全体。 「道俗-共に同心/正信偈」
時宗の僧俗の信者。また、時宗のこと。

じしゅう【時衆】

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の時衆の言及

【一向宗】より

…一向専修を宗とする浄土教系の宗派を広く一向宗と呼んだ。個別的には《天狗草紙》(1296)の詞書に,〈一向衆といひて,弥陀如来の外の余仏に帰依する人をにくみ,神明に参詣するものをそねむ〉とあり,一遍の時衆を一向衆といっている。また,《一遍流義十二派略記》には,〈一遍上人弟子一向上人住江州番場蓮華寺建一向流義〉とあり,一向俊聖の一向派の徒を一向衆と称している。…

【遊行】より

…中世の高野聖,善光寺聖(善光寺),絵解聖(絵解き),熊野比丘尼らの遊行は,その奉じる寺社の信仰を勧めたが,一部で商人化,売笑化の道をたどった者もいた。 しかし,遊行聖の典型は,寺に住せず,踊念仏と賦算(ふさん)(念仏の札配り)の一生を送った時宗開祖一遍と,彼に従った時衆に見いだしうる。一遍没後は他阿真教が遊行上人となり,道場経営にも力を入れた。…

※「時衆」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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