秘密売春を行う店。そこで稼ぐ女性を曖昧女(おんな)とよんだ。明治時代に用いられた語。非合法とはいえ暗黙の了解のもとになかば公然であった芸妓(げいぎ)や酌婦の売春は除かれる。それ以外の売春宿のことで、対象範囲や業態は文字どおり曖昧であった。秘密ではあっても人の出入りが不自然でないように、飲食店(麦とろ、汁粉屋、銘酒屋)や遊戯場(矢場、碁会所)に擬装し、抱え女に売春させた。また、裁縫稽古所(けいこじょ)、いけ花教授所の看板を掲げて女性を集め、下級待合などへ派遣する形態もあった。少数の高級私娼(ししょう)を曖昧女という例もあるが、一般には下級に属して料金も安く、ときに美人局(つつもたせ)に類する詐欺行為を生じた。
[原島陽一]
政府首脳が外国を訪問した際の会談内容や合意事項を記した外交文書。法的拘束力は持たないが,その内容は両国を事実上拘束する。類似のものに共同発表 joint statementがあるが,これはより記録的な...
7/28 化学辞典 第2版(森北出版)を更新
6/26 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/17 デジタル大辞泉プラスを更新
4/17 デジタル大辞泉を更新
2/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新