ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説
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演劇用語。大道具に属する張物(はりもの)や背景幕に、建物、風景などを遠近法によって書いたもの。柱、壁、戸または山河などをいくつもの張物に割って書くことから、この名が生まれたらしい。歌舞伎(かぶき)から出た語だが、現代では一般演劇にも使われ、また動詞化して、張物に絵の具で背景を描くことを「書き割る」とよぶ。
[松井俊諭]
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
…張物とは,家屋の壁や背景などのために舞台に立てる板状のもののことで,ふつう縦2間(約3.6m)横6尺(約1.8m)の大きさで,1寸(約3cm)角の木材で枠を作り,桟をつけ紙を張って作る。背景や壁などは,張物を適当な大きさに切ったり,つないだりした上に絵をかいたもので,これを〈書割(かきわり)〉と呼ぶ。 大道具師は,ふつう骨組を作る〈大工(だいく)(生地(きじ)ともいう)〉,紙や布を張る〈張り方〉,塀,屋根,壁などを描く〈塗り方〉,景色,立木,襖(ふすま)絵など絵画的な絵を描く〈画師(えし)〉などの職分に分業されていて,その流れ作業によって大道具が製作される。…
…寺社の開帳で参詣人の便のため特設される斜面に似ているので,この名がついた。 書割(かきわり)大道具用語。建物,風景などを描いた張物(はりもの)。…
※「書割」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報
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