月桃(読み)ゲットウ

デジタル大辞泉の解説

げっ‐とう〔‐タウ〕【月桃】

ショウガ科の多年草。高さ約3メートル。初夏芳香のある白色の花が咲く。小笠原・沖縄および南方諸島の山野に生え、観賞用に栽培もされる。生葉包装に、茎は乾燥してマット漁網などの繊維に利用される。種子民間薬として健胃剤に使用。おおくまたけらん。

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大辞林 第三版の解説

げっとう【月桃】

ショウガ科の多年草。インド原産。観賞用。葉は長大な披針形。夏、葉心から2メートル 内外の花茎が出て、白色紅紋のある美しい花が穂状につき、垂れ下がる。全体に芳香がある。アルピニア。

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精選版 日本国語大辞典の解説

げっ‐とう ‥タウ【月桃】

〘名〙 ショウガ科の多年草。小笠原、沖縄および南方諸島の山野に生え、観賞用に栽培される。茎は束生して高さ二~三メートルになる。葉は二列に互生し、披針形で長さ六〇~九〇センチメートル、紙質で光沢があり基部は長い鞘(さや)となって茎を包む。初夏、茎頂に芳香のある長さ四センチメートルぐらいの白色の花が穂状に密集した総状の花序を出す。生葉は包装用に用いられ、茎は乾燥して縄や草鞋(わらじ)を作る。種子は漢方で白伊豆または、白手と称し、芳香性健胃剤とする。おおくまたけらん。さにん。
※風俗画報‐二一二号(1900)漫録「台湾の月桃」

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