東燃ゼネラル石油(読み)とうねんぜねらるせきゆ

共同通信ニュース用語解説 「東燃ゼネラル石油」の解説

東燃ゼネラル石油

国内石油元売り3位。「ゼネラル」、「エッソ」、「モービル」の3ブランドを展開する。2000年にゼネラル石油東燃が合併して発足。米石油大手エクソンモービル親会社だったが、12年に出資比率を大幅に引き下げた。14年には三井石油を買収。川崎市堺市など国内4カ所に製油所がある。15年12月期連結決算は、売上高が2兆6278億円、純利益が5100万円。15年12月末時点の連結従業員数は3383人。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「東燃ゼネラル石油」の意味・わかりやすい解説

東燃ゼネラル石油
とうねんぜねらるせきゆ

かつてエクソンモービルの傘下にあった石油会社。2000年(平成12)、東燃とゼネラル石油が合併して発足。2017年JXエネルギーと合併し、JXTGエネルギー(現、ENEOS)となった。2008年時点の東燃ゼネラル石油の資本金351億円、売上高3兆0498億円(連結ベース)。川崎和歌山、堺に製油所をもっていた。

[編集部 2018年12月13日]

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百科事典マイペディア 「東燃ゼネラル石油」の意味・わかりやすい解説

東燃ゼネラル石油[株]【とうねんゼネラルせきゆ】

東燃ゼネラル石油が2000年に合併し発足。4製油所の一体運営やゼネラル,エッソ,モービルの3ブランドの共通管理などによる効率化を進める。エクソン・モービルが日本の子会社を通じて同社の株式の50.02%を所有。販売部門・管理部門を,それぞれエクソン・モービル・マーケティング,エクソン・モービル・ビジネスサービス(両者は2002年に合併してエクソン・モービル有限会社となる)に業務委託している。本社東京。2011年資本金351億円,2011年12月期売上高2兆6771億円。売上構成(%)は,石油製品91,石油化学製品9。

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日本の企業がわかる事典2014-2015 「東燃ゼネラル石油」の解説

東燃ゼネラル石油

正式社名「東燃ゼネラル石油株式会社」。英文社名「TonenGeneral Sekiyu K.K.」。石油・石炭製品製造業。昭和22年(1947)「ゼネラル物産株式会社」設立。同42年(1967)「ゼネラル石油株式会社」に改称。平成12年(2000)「東燃株式会社」と合併し現在の社名に変更。本社は東京都港区港南。エクソンモービル子会社の石油精製・販売会社。ベンゼン・オレフィンなど石油化学製品の製造も手がける。東京証券取引所第1部上場。証券コード5012。

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