松平恒雄(読み)まつだいら つねお

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松平恒雄」の解説

松平恒雄 まつだいら-つねお

1877-1949 明治-昭和時代の外交官,政治家
明治10年4月17日生まれ。もと会津(あいづ)藩主松平容保(かたもり)の4男。外務省欧米局長,外務次官,駐米大使,駐英大使を歴任ロンドン軍縮会議,ジュネーブ軍縮会議全権などをつとめた。昭和11-20年宮内相。22年参議院議員(緑風会)に当選し,初代議長となる。昭和24年11月14日死去。73歳。東京帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android