日本歴史地名大系 「松森村」の解説
松森村
まつもりむら
- 宮城県:泉市
- 松森村
現泉市の東端に位置し、
正保郷帳によると田一〇六貫九六二文・畑二一貫二八九文、ほかに新田八貫七一九文。
松森村
まつもりむら
松森村
まつもりむら
松森村
まつもりむら
松森村
まつのもりむら
慶安元年伊予国知行高郷村数帳(一六四八)の宇和郡の項に「松森村 柴山茅山、小川有」と村名がみえる。「宇和旧記」には「松ノ森村」、宝永三年(一七〇六)の「大成郡録」には「マツノモリ」と表記されるが、幕末には改称されたと考えられ、旧高旧領取調帳には「生田村」とある。宇和島藩領。
太閤検地の石高は六二〇石八斗で、耕地面積の比率は田七五パーセント、畑二五パーセント。寛文検地には石高が二三パーセント増加し、田五一パーセント、畑四九パーセントとなっている。「墅截」によると、村柄は「上」、田が「上」、畑は「中」とされ、水掛りは「吉」となっている。
松森村
まつもりむら
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報