日本歴史地名大系 「松江村」の解説
松江村
まつえむら
古代、当地は紀ノ川河口の海中にあったと推定される。葛城(和泉)山脈の南裾、
室町時代中頃の文書と思われる年未詳六月二五日付常大坊旦那持分書立写(米良文書)に「紀伊国ニまつえ」とあり、熊野御師の旦那の存在が知られる。
松江村
まつえむら
- 広島県:三原市
- 松江村
安芸国豊田郡に属し、慶長二年(一五九七)八月一二日付の泰雲様位牌免田畠打渡坪付写(米山寺文書)に松江とあり、同年一〇月一五日付の泰雲様位牌免田給付状(同文書)では安直村のうちとされる。
松江村
しようえむら
松江村
まつえむら
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報