枝野幸男(読み)えだの ゆきお

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

枝野幸男 えだの-ゆきお

1964- 平成時代の政治家。
昭和39年5月31日生まれ。昭和63年司法試験合格,平成3年弁護士登録(第二東京弁護士会)。5年日本新党から出馬し,衆議院議員初当選(当選8回)。6年新党さきがけに入党。8年民主党結党に参画。民主党の政策調査会長,憲法調査会長などを歴任。21年鳩山由紀夫内閣の行政刷新会議・事業仕分け統括役をつとめ,22年内閣府特命担当大臣(行政刷新担当)に就任。同年菅直人民主党代表のもとで,小沢一郎のあとの幹事長に就任。23年菅第2次改造内閣で官房長官,内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策)を兼務。同じく23年福島第一原発視察の際の失言で辞任した鉢呂吉雄のあとをうけ,野田連立内閣の経済産業相・原子力経済被害担当に就任。24年野田改造内閣,第2次改造内閣,第3次改造内閣でも経済産業相,原子力経済被害担当,内閣府特命担当相(原子力損害賠償支援機構)につく。26年民主党幹事長。栃木県出身。東北大卒。

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百科事典マイペディアの解説

枝野幸男【えだのゆきお】

政治家。栃木県宇都宮市出身。東北大学法学部を卒業。弁護士。1993年,衆議院議員総選挙で,日本新党から旧埼玉5区で立候補し初当選。当選回数8回。薬害エイズ問題で,当時の菅直人厚相をサポート。1998年,民主党結成に参加。政策通で専門性のある若手議員の結集軸となり,民主党政調会長,憲法調査会会長などを歴任。2009年,鳩山由紀夫内閣行政刷新会議の事業仕分けのリーダーとなり,その後,内閣府特命担当大臣(行政刷新担当)となる。同年6月,菅直人の代表就任で幹事長に就任するが,参議院総選挙で敗退し幹事長を辞任,後任の岡田克也幹事長の下で幹事長代理を務める。2011年1月第二次菅直人内閣で官房長官に就任(史上最年少)。3月11日に発生した東日本大震災福島第一原発の大事故で戦後日本最大の危機的状況への対応の前面に立った。野田佳彦内閣では経済産業大臣と内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償支援機構担当)に就任。ストレステストを終えた原発の再稼働を容認する一方,中長期的には原発依存度ゼロにという,脱原発依存の考えを明らかにした。しかし野田政権は党勢を失ったまま,2012年12月に衆議院を解散,同月の総選挙で大敗を喫し,政権を自民・公明連立による第二次安倍晋三内閣に明け渡すこととなった。2015年1月,岡田克也代表のもとで幹事長に就任。

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