根太(読み)ねだ(英語表記)floor joist; common joist; sleeper

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

根太
ねだ
floor joist; common joist; sleeper

床板を支持するため床板に直角に配した水平材。木造建築では一般に大引 (最下階床の場合) ,あるいは床梁 (最下階以外の床の場合) の上に直角方向に架け渡すが,ころばし床では玉石またはコンクリートスラブの上に直接根太を置くこともある。この場合は「ころばし根太」または「埋め根太」ともいう。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

デジタル大辞泉の解説

ね‐だ【根太】

床板を支える横木。「根太が腐る」
1の上に張る板。床板(ゆかいた)。ねだいた。

ね‐ぶと【根太】

もも・尻など、脂肪の多い部分に多くできるはれもの。化膿(かのう)して痛む。かたね。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

百科事典マイペディアの解説

根太【ねだ】

床板を支持するため,床板に直角に取り付ける材をいう。通常木造では大引の上に載せ,端は根太掛けで受ける。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

大辞林 第三版の解説

ねだ【根太】

床板を受ける横木。 「 -がゆるむ」
木造船で、船底の敷き板を受ける横木。

ねぶと【根太】

背中・腿部たいぶ・臀部でんぶなどにできるはれもの。黄色ブドウ球菌の感染により、毛包が炎症を起こし、膿んで痛む。固根。 → よう

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

ね‐だ【根太】

〘名〙
① 床板(ゆかいた)を支える横木。〔日葡辞書(1603‐04)〕
② ①の上に張る板。根太板
浄瑠璃・博多小女郎波枕(1718)中「貸家といふは名ばかり、破れ家を手前普請、ねだも追付張る筈で、板も買置く」
③ 根底。基本。基礎。
※浄瑠璃・安倍宗任松浦簦(1737)三「密に呼んで談合柱工のねだを外さして、頼義公へ注進し景正殿に吹込んで、入込して首討した」

ね‐ぶと【根太】

〘名〙 いわゆる「おでき」の一種。大腿部や臀部などにでき、赤くはれてかたく、中心が化膿して時に激痛がある。疔(ちょう)。癰(よう)。〔文明本節用集(室町中)〕
※俳諧・竹馬狂吟集(1499)九「口をすひつつはなれやられず ねぶともつかうやくうりに契りして」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

翔んで埼玉

魔夜峰央(まやみねお)によるギャグマンガ、及び、それを基にした映画作品。埼玉県民が東京都民に虐げられる架空の日本を舞台に、埼玉県解放を目指す人々の愛と戦いを描く。「花とゆめ」(白泉社)の1982年冬の...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

根太の関連情報