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栽培限界 さいばいげんかい

世界大百科事典 第2版の解説

さいばいげんかい【栽培限界 cultivation limit】

環境条件によって規定される各種農作物の栽培可能地域の限界をいい,とくに経済的に採算がとれる限界であることを強調するときには耕作限界という言葉を用いることがある。作物の栽培にもっとも限定的に働く環境条件は気候であり,気候要素としての温度および水をめぐって栽培限界が問題とされるのが普通である。とくに温度はもっとも重視される要因であり,地球上の緯度標高によって栽培限界が規定される。暖地産の作物の生育は低温によって制約を受けるので,その栽培には北限(南半球では南限)や標高の限界がある。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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