出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…湯釜の水はpH1.1の強酸性で,湖底の噴気孔から出る硫化水素によってエメラルドグリーンの神秘的な色を呈する。 白根山は上信越高原国立公園に含まれ,東側山腹にアズマシャクナゲとハクサンシャクナゲの群落(天)があり,標高1600m付近には多数の硫気孔により植物が育たず,動物が死ぬこともある殺生(せつしよう)河原がある。ここから山頂近くの逢ノ峰までロープウェーが通じる。…
※「殺生河原」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」