水戸彫(読み)ミトボリ

  • ▽水戸彫
  • 漆工

大辞林 第三版の解説

江戸中期、軍地功阿弥を祖とし水戸で発展した金工の技法。鏨たがねづかいの精妙さと高肉彫りを特徴とした。北川北仙・海野勝珉・清父子らによって現代に継承された。

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事典 日本の地域ブランド・名産品の解説

関東地方、茨城県の地域ブランド。
東茨城郡茨城町で製作されている。江戸時代中期の寛延年間(1748年〜1751年)に、5代水戸藩主・徳川宗翰が会津地方から職人を連れてきたのが始まりといわれている。刀痕を残す大胆な手彫りが特徴の重厚な漆器である。の木を材料に、叩き鑿で彫って天然漆を塗る。木地の目止めには生漆を塗り、黒漆で中塗りし、高蒔絵をほどこしたあと仕上げ漆を塗る。硯箱茶托などの製品がある。茨城県郷土工芸品。

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精選版 日本国語大辞典の解説

〘名〙 彫金の一派。江戸時代、元祿(一六八八━一七〇四)頃に、常陸国(茨城県)水戸で始まり、高肉彫を通例とした。〔古今金工便覧(1847)〕

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