水楢(読み)ミズナラ

デジタル大辞泉 「水楢」の意味・読み・例文・類語

みず‐なら〔みづ‐〕【水×楢】

ブナ科の落葉高木。山地に多く、高さ30メートルにも達し、樹枝黒褐色裂け目がある。葉は大きく、倒卵形で縁にぎざぎざがあり、柄はほとんどない。5月ごろ、雌花と尾状の雄花とをつける。実はどんぐり。材は建築・器具用。おおなら。
[類語]小楢楢柏

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 Quercusmongolica

リフォーム用語集 「水楢」の解説

水楢

ナ科コナラ属の落葉広葉樹環孔材漢字では水楢。英名はJapanese oak。ナラ、オオナラともいう。重硬なため、切削などの加工は難しい。硬くて割れやすいので、釘打ちの際には予備穴を開けておく事が必要。 家具用材、建築材(床板)、枕木、器具材などに使用される。ブナとともに曲木の材料にも適している。

出典 リフォーム ホームプロリフォーム用語集について 情報

関連語をあわせて調べる

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む