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水陸両用機 すいりくりょうようき amphibious airplane

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

水陸両用機
すいりくりょうようき
amphibious airplane

水上と陸上のいずれでも発着できる航空機。そのために,飛行艇またはフロートつきの水上機に,陸上機用の引込脚を装備している。島の多い地区や沼沢地などの交通,あるいは救助に用いられる。

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デジタル大辞泉の解説

すいりくりょうよう‐き〔スイリクリヤウヨウ‐〕【水陸両用機】

水上機に、陸上でも離着陸できるよう車輪などを取り付けたもの。

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百科事典マイペディアの解説

水陸両用機【すいりくりょうようき】

飛行艇やフロート式水上機に車輪を取り付けて水上,陸上双方の発着を可能にしたもの。空中性能・経済性ともに低いため,主として捜索,救難などの特殊用途に使用。そりなどでさらに氷・雪上の発着も可能にしたものもある。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

水陸両用機
すいりくりょうようき
amphibian

水面への発着に適するように設計された飛行機(水上機)に、陸上の飛行場へも離着陸できるように着陸装置(主として車輪)を取り付けた飛行機。大きく分けて飛行艇の艇体に引込み式の車輪を取り付けたものと、水上機のフロートに引込み式の車輪を取り付けたものとがある。一見便利そうであるが、飛行艇や水上機としては車輪を取り付けただけ構造が複雑で重くなり、一方、陸上機としては空気抵抗が大きすぎて性能が悪いなど、どちらの飛行機としても性能が中途半端なため、救難用、レジャー用などごく特殊の目的に使われる。なお、水上・陸上のほか、引込み式のそりを取り付け、氷上にも発着できる飛行機もあり、トリヒビアンtriphibianとよばれるが、現在はほとんど使われていない。[落合一夫]

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世界大百科事典内の水陸両用機の言及

【水上機】より

…胴体がフロートを兼ね,舟形の艇体となっているものは,ふつう飛行艇と呼んで水上機とは区別する。また水上機や飛行艇に車輪式の着陸装置をつけ,水上にも陸上にも発着できるようにしたものは水陸両用機と呼ばれる。水上機は整備された飛行場がなくても,海,湖,川など一定の面積をもつ水面さえあれば運用できるので,第2次世界大戦までは各国の海軍や民間で盛んに使われた。…

【飛行機】より

…これは,飛行艇は海上を滑走するので滑走路の長さに制限がなく,燃料を多量に積んで高翼面荷重にしても離水できること,洋上でエンジンの故障などのため不時着しても長時間水上に浮かんでいられること,水上基地の建設が陸上に滑走路をつくるより容易なことなどの理由によるものであったが,現在では技術の進歩により,陸上機でも安全に長距離の洋上飛行ができるようになったので,空気抵抗や構造重量が大きく,地上の取扱いでも不利を免れない飛行艇は,ごく限られた用途にのみ使用されるようになった。また一つの機体で陸上用と水上用と両方の降着装置をもつものを水陸両用機という。
[機体の構造と強度]
 飛行機を構成する主翼,胴体,尾翼,降着装置などの機体部分は,それぞれの部分が十分な機能を果たせるよう,じょうぶでしかも軽量にできており,そのうえ長期間の使用に耐えなければならない。…

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