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汎適応症候群 はんてきおうしょうこうぐん general adaptation syndrome

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

汎適応症候群
はんてきおうしょうこうぐん
general adaptation syndrome

全身適応症候群ともいう。カナダの H.セリエストレス理論の中心をなす概念。生体が外傷,中毒,寒冷,感染症のような非特異的なストレス刺激に当面すると,そのストレス刺激の種類とは無関係に一連の個体防衛反応が現れ,その主役は下垂体前葉-副腎皮質系のホルモンであるとし,この反応の総和を汎適応症候群と呼んだ。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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大辞林 第三版の解説

はんてきおうしょうこうぐん【汎適応症候群】

生体が種々のストレッサーに対して反応し、適応するときに起きる一連の症状。警告反応から抵抗期を経て病弊期に至る。

出典|三省堂
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世界大百科事典内の汎適応症候群の言及

【ストレス】より


[ストレス学説]
 セリエは生体が外傷,中毒,寒冷,伝染病のような異なった種類の刺激にさらされた際,刺激の性格のいかんにかかわらず,ある種の一様な反応が生じる事実に注目した。この反応は脳下垂体‐副腎皮質系の内分泌系統が関与して成立するもので,もともと生体の防衛あるいは環境の変動に対する適応的な反応であると考え,汎適応症候群general adaptation syndromeと命名している。このような反応の原因となる刺激はストレッサーstresserまたはストレス作因という。…

【セリエ】より

…カナダに帰化し,45年からモントリオール大学の実験医学研究所長兼教授。1936年以降,汎適応症候群general adaptation syndromeという新しい概念を提唱して国際的に高く評価されたがこの中にストレスという言葉が用いられているので,これは一般に〈ストレス学説〉とよばれている。ストレスとは,外界から心身へいろいろな傷害や刺激が加えられると,体内に種々の非特異的な生物反応が起こることをいい,その機序として脳下垂体‐副腎系のホルモン分泌が深く関与すると説く。…

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