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沢田政広 さわだ せいこう

美術人名辞典の解説

沢田政広

彫刻家。静岡県生。東美校彫刻科卒。山本瑞雲の門。現代的で新鮮な作品を発表、また絵画・書・陶芸・版画等あらゆる分野に精力的に取り組み、優れた作品を生み出した。芸術院会員文化功労者。文化勲章受章。昭和63年(1988)歿、94才。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

沢田政広 さわだ-せいこう

1894-1988 大正-昭和時代の彫刻家。
明治27年8月22日生まれ。山本瑞雲(ずいうん)に木彫をまなび,太平洋画会研究所にはいる。大正13年から帝展で特選をかさね,戦後は日展に出品し,昭和27年「五木之精」で芸能選奨,28年「三華」で芸術院賞。芸術院会員。54年文化勲章。仏像もおおく手がけた。昭和63年5月1日死去。93歳。静岡県出身。東京美術学校(現東京芸大)卒。本名は寅吉。初号は晴広。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

沢田政広
さわだせいこう

[生]1894.8.22. 熱海
[没]1988.5.1. 東京
彫刻家。本名寅吉。 1913年上京して山本瑞雲に師事し,太平洋画会研究所で彫刻を学ぶ。 21年第3回帝展に入選,以後同展に出品し,第5回同展特選。 24年東京美術学校彫刻科別科に入学,26年卒業。その後,第 12回帝展審査員となり,以後官展の審査員を歴任。 31年日本木彫会会員,40年正統木彫家協会を結成。 53年日本芸術院賞を受賞。 62年日本芸術院会員となり 73年文化功労者,79年文化勲章受章。主要作品は『出山釈迦』。仏像制作にすぐれていた。

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