泉崎[村](読み)いずみざき

世界大百科事典 第2版の解説

いずみざき【泉崎[村]】

福島県南西部,西白河郡の村。人口6924(1995)。白河市に隣接し,南端を阿武隈川,中央を泉川が東流する。村の西半は烏峠をはじめとする丘陵からなり,東半の台地に集落が分布する。泉川と阿武隈川沿いに水田が開け,畜産,葉タバコ,蔬菜の栽培も行われる。1896年東北本線の泉崎駅が設置され,泉崎が中心集落となる。従来純農村であったが,企業誘致などにより人口は減少から増加に転じた。古くから開かれた地で,縄文~弥生時代の遺跡や古墳が多く,泉崎駅東方には,朱で描かれた壁画をもつ泉崎横穴古墳(史),南部の阿武隈川北岸には古代の白河郡衙跡とみられる関和久遺跡,北部を通る東北自動車道路沿いの踏瀬には観音山磨崖供養塔婆群がある。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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