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津波地震 つなみじしん tsunami earthquake

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

津波地震
つなみじしん
tsunami earthquake

地震の規模(マグニチュード)の割に大きな津波を起こす特異な地震。1896年の明治三陸地震津波では,三陸海岸での震度は 1~3にすぎなかったものの,地震発生から約 30分後に 10~30mの津波が起こり,2万1000人以上の死者を出した。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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知恵蔵2015の解説

津波地震

震度や短周期地震波の振幅から推定される規模の割に、著しく大きい津波を伴う地震。有名な津波地震は1896年の三陸沖地震。揺れは弱かったが、大津波で約2万2000人が死亡した。古くは、1677年の房総沖地震(津波による死者500人以上)などの例がある。多くは、海底下のプレート境界に起こる大規模な低周波地震

(阿部勝征 東京大学教授 / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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デジタル大辞泉の解説

つなみ‐じしん〔‐ヂシン〕【津波地震】

体感する揺れや地震計で観測される震度が小さいにもかかわらず、大きな津波を引き起こす地震。明治29年(1896)の明治三陸沖地震や平成22年(2010)のスマトラ沖地震がこの種の地震だったと考えられている。

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海の事典の解説

津波地震

津波の規模は、震源の深さが80kmより浅い時は、その深さによらず、地震のマグニチュードとの間に良い相関を示す。しかし、例外的にマグニチュードが比 較的小さい地震が大きな津波を起こす地震があり、津波地震と呼ばれる明治三陸津波がその典型的な例である。津波地震では、断層の立ち上がり時間が長く、 津波は有効に起こすが、相対的に地震波動として放出されるエネルギーが小さいことによる。ぬるぬる地震とも呼ばれる。 (永田)

出典|(財)日本水路協会 海洋情報研究センター
Copyright(C) Marine Information Research Center, Japan Hydrographic Association. All Rights Reserved.
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大辞林 第三版の解説

つなみじしん【津波地震】

津波を伴う地震。特に、マグニチュードのわりに大きな津波を伴う地震をさすことが多い。

出典|三省堂
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