デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「津田白印」の解説 津田白印 つだ-はくいん 1862-1946 明治-昭和時代前期の社会事業家,日本画家。文久2年4月1日生まれ。備中(びっちゅう)(岡山県)笠岡の浄土真宗浄心寺に生まれ,僧となる。成富椿屋(ちんおく)に文人画をまなぶ。明治33年笠岡に甘露育児院を設立し,画料で経費をまかない孤児の養育にあたる。大正12年淳和女学校を設立し,校長。昭和21年2月15日死去。85歳。名は明導。別号に吸江山人など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例