浜靫(読み)ハマウツボ

デジタル大辞泉の解説

はま‐うつぼ【浜×靫】

ハマウツボ科の一年生の寄生植物。海岸の砂地でカワラヨモギの根に寄生し、高さ10~20センチ。太い黄褐色の茎にうろこ状の葉がまばらにつく。5、6月ごろ、茎の上部に、淡紫色の唇形の花を密につける。ハマウツボ科双子葉植物は寄生で葉緑素をもたず、多くは北半球の温帯に分布。オニクナンバンギセルなども含まれる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

はまうつぼ【浜靫】

ハマウツボ科の寄生植物。主としてカワラヨモギの根に寄生する。全体に淡黄褐色を呈する。茎は太く、高さ約15センチメートルで、鱗片状の葉が数個つく。五月頃、茎頂に淡紫色の唇形花を穂状につける。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

動植物名よみかた辞典 普及版の解説

浜靫 (ハマウツボ)

学名:Orobanche coerulescens
植物。ハマウツボ科のカワラヨモギの根に寄生する寄生植物,薬用植物

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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