日本歴史地名大系 「深浦村」の解説
深浦村
ふかうらむら
北と西は日本海に面し、海岸に沿った道路により、北東は
正保二年(一六四五)の津軽知行高之帳の
深浦村
ふかうらむら
小木半島の先端部、深浦の
元禄七年(一六九四)の検地帳(深浦区有)では畑地のみ六町一反余。屋敷持は二二筆で地字浜・谷・河はたにある。耕地には小木町の百姓の入作がある。「佐州巡村記」では戸口は一九軒・九五人。浦目付所が置かれている。「佐渡四民風俗」に「澗有之船四五十艘掛り申候」と記し、特殊な風俗として「猟船乗出の節毎日其刻限には船支度仕汀之下し互に相図の声を掛け、一拍子に乗出し其後は櫓械の働次第に其場所え至り猟致し候由、如此風俗は此辺に限り候旨及承候」とある。
深浦村
ふかうらむら
深浦村
ふかうらむら
- 福岡県:大牟田市
- 深浦村
深浦村
ふかうらむら
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報