日本歴史地名大系 「渚滑岳」の解説 渚滑岳しよこつだけ 北海道:網走支庁滝上町渚滑岳滝上町南西部にある標高一三四五・二メートルの山。北斜面は渚滑川支流モセカルシュナイ川、東斜面は渚滑川支流熊出沢(くまでざわ)川・バッタノ沢(さわ)川、南西斜面には渚滑川支流オサツナイ川の水源があり、西側は日本海に流入する天塩川水系の水源になる。南には前天塩(まえてしお)岳(一五四〇メートル)と天塩岳(一五五七・六メートル)があり、北部に屹立するウェンシリ岳(一一四二・三メートル)とともに、昭和五三年(一九七八)天塩岳道立自然公園に指定された。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「渚滑岳」の意味・わかりやすい解説 渚滑岳しょこつだけ 北海道北東部,北見山地の主峰天塩岳(1558m)の北北東にある山。標高 1345m。滝上町の南西部に位置し,基盤は秩父古生層で,その上を新第三紀の火山岩が覆う。浸食が進んで山容はゆるやかな地形を示す。天塩岳,ウエンシリ岳とともに原始景観を豊かに残す山で,天塩岳道立自然公園に属する。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by