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渡具知東原遺跡 とぐちあがりばるいせき

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

渡具知東原遺跡
とぐちあがりばるいせき

沖縄本島中部で東シナ海に注ぐ比謝 (ひじゃ) 川河口北岸の低砂丘地に立地する縄文時代早・前期の遺跡で,行政区は読谷 (よみたん) 村に属している。発見は 1975年。沖縄諸島で確認された最初の縄文時代遺跡として耳目を集めた。本遺跡は早期の爪形文系土器 (ヤブチチ式~東原式) に始り,前期の曾畑式土器で終るが,前者には撥形の局部磨製石斧のほか少量のチャート製スクレーパーや石核,後者には打製,磨製の石斧,すり石,石皿石槌などが豊富に伴い,チャート製の石器や剥片石器も散見される。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

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